基本的に日本の水道水は安全ですが、それでもカルキ臭や不純物が気になるという場合に利用すると良いのが浄水器です。浄水器には様々なタイプがあり、設置するスペースや価格も異なってきます。また、浄水方法によって味などにも違いが出てくるため自分に合ったものを選ぶことが大切です。最も多いタイプの浄水器が蛇口に直接つけるタイプのものです。

蛇口タイプの価格は2000円～1万円と幅が広いのが特徴となります。本体価格はこの程度ですが、このタイプは年三回程度2000～4000円ほどのカートリッジを交換する必要があります。シンクの隅に置いてカートリッジを装着して利用するのが据え置きタイプです。これは5万円～10万円以上のものまで価格帯が幅広いのが特徴です。

カートリッジも1万2000円～2万円と高いですが、その分浄水機能が高く価格のバランスで割安となっています。高い有害物質除去機能が欲しい人にはオススメです。ピッチャータイプは文字通り、ピッチャーの中に水を入れる事で浄水してくれる機器です。これは安価で3000円前後が一般的な値段となっています。

カートリッジは2000円ほどで、除去性能とコスト面で考えると割高ですが、冷蔵庫の中で冷やすことができるというメリットがあります。他にも様々な浄水器がありますが、どのタイプでも基本的にカートリッジの交換は必要となります。浄水器を利用する場合にはランニングコストまで考えてから選ぶことが重要となります。